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みんなはなぜセコカンに?

文系出身者が

施工管理職を選んだワケ。

文系の学校・学部を卒業し、当社で施工管理職の道を選んだ4人の社員に、自身の体験を語ってもらいました。「東光電気工事で施工管理職に挑戦する自分」をイメージするヒントにしてみてください。

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中西 葉月

2022年キャリア入社、普通科卒業。2つの電気工事会社を経て、入社。関西地区で女性初の現場代理人を目指して、日々の業務に励む。

秋田 朝己

2024年新卒入社、政経学部経済学科卒業。新入社員研修を受講中の入社1年目。初めての現場配属を控え、施工管理に必要な知識を着実に修得している。

菊地 航大

2023年新卒入社、法学部法律学科卒業。初配属の工事現場で、入社2年目を迎えて職長を任され、作業の指示や安全管理、朝礼の仕切り役などを任されている。

知念 優太郎

2017年キャリア入社、経済学部経済学科卒業。入社後は、新築の工事を2つ担当。現在は、営繕(設備の維持・修繕)の工事案件で現場代理人を務める。

進路選択の考え方

職業を選ぶ時、何を考えていましたか?

仕事を選ぶことは、生き方を選ぶこと。それぞれの想いで、電気工事の世界へ。

知念

私の就活は、漠然としたものでした。やりたい仕事がなかなか見つからなくて、なんとなくサービス業を中心に回っていました。そうこうしているうちに、自営業で電気工事をしていた父と一緒に働いてみたいという気持ちが湧いてきて、この世界に飛び込みました。

秋田

私も、知念さんとよく似ています。私の進路は、父から大きな影響を受けました。小さい頃から父が電気工事で働く姿を見て、かっこいいなと思っていたのです。

中西

秋田さんのお父さんは、嬉しかったでしょうね。私の場合は「安定した会社で長く働きたい」と考えて就活をして、縁あってある電気工事会社に入社しました。経理担当としてしばらく働いた後、会社から「現場の仕事にもチャレンジしてみないか」と言われ、電気工事に携わるようになりました。

菊地

私は学生時代のアルバイトとして、電気工事に出会いました。コロナ禍でアルバイトがなくなって困っていた時に、電気工事をやっている親類の会社で働かせてもらえることになったのです。そして、何もないところから電気設備ができて、照明に光が灯される様子を目の当りにして感激。「電気工事の仕事もいいな」と考えるようになりました。

東光電気工事を

就職先に選んだ理由

施工管理職に挑戦する会社が、

どうして東光電気工事だったのですか?

やりがい、働きやすさ、待遇…
そこに、求めていたものがあったから。

秋田

そもそも施工管理職を新卒の文系出身者から採用している会社は、限られていました。それらのほとんどを見て回り、社員の人柄や職場の雰囲気に触れて「ここなら文系の自分でもやっていけそうだ」と当社を選びました。

中西

私は2社の電気工事会社で施工管理を経験して、現場代理人にもなることができました。そして「もっとやりがいを感じながら働きたい」と考えるようになった時、現在の上司から「良い会社だから一緒に働こう」と誘ってもらいました。知念さんは、どのように当社を知ったのですか?

知念

私は、派遣社員として当社で働く機会があったのです。社員の皆さんと働くうちに「自分も皆さんのように、責任ある仕事に携わりたい」という想いが高まってきて、応募しました。また「良い待遇で働ける」という点も、結婚を控えた自分にとっては重要なポイントでした。

菊地

待遇面は、確かに魅力的でしたね。その他にも「品質にこだわる工事をしている」など、当社で働きたくなる理由はいろいろありました。中でも一番大きかったのはアルバイトで一緒に働いていた作業員の皆さんの「東光の現場が最も働きやすかった」という声でした。

入社前の施工管理職への

自信と不安

必要な知識を身につけていく自信はありましたか?

「できるかな?」「できるはず」が入社後は「自分にもできる」に。

秋田

自信はありませんでした。電気の専門知識がまったくありませんでしたから。それでも、入社してから勉強や現在受講中の新入社員研修を通して「当社だったら施工管理者として活躍できそう」と少しずつ自信が出てきています。菊地さんは、アルバイトをしていたから最初から自信があったのでは?

菊地

いやいや、そんなことはありません。アルバイトでは指示された作業をしていただけでしたから、当初は不安しかありませんでした。分からないことだらけ。それでも、先輩や周りの人に質問しやすい環境があったおかげで、1年目2年目とやってくることができました。

中西

私も同じような感じでした。不安でいっぱいでしたが、当時の施工管理職の先輩、現場で働く職人の皆さんに教えてもらいながら、がむしゃらに働いているうちに、その不安はいつの間にか消えてしまいました。

知念

誰でも最初は、分からないから不安。けれども、分からなければ聞けばいいのです。私の場合は「分からないものは、分かりません」と開き直って、どんどん聞くようにしています。そのうちに、頭の中の“知識”と現場で経験した“現物”が紐づいて、少しずつ分かることが増えていきます。もちろん自分から学ぶ、学びたいという姿勢は欠かせませんが。

入社後のサポート

入社後は、どんな風に施工管理職として

成長していけますか?

教えてくれる先輩たちがいて、学ぶことができる制度がある。

菊地

当社が文系出身でも施工管理職として活躍できるのは、充実した新入社員研修があるからだと思います。施工管理職に必要な基礎知識や業務を机上で学べるだけでなく、当社の研修センターで実際と同じ設備を使って、電気設備工事の一連の流れを経験できます。秋田さんは、今まさに研修中ですが、どんな風に感じていますか?

秋田

分からないことがあっても、講師の方に分かるまで教えてもらえる環境がありますから、とても助かっています。私の他にも何人か同期入社の文系新入社員がいますが、話をしていると「お互いに着実に成長しているな」と感じます。

中西

秋田さん、間違いなく成長していますよ。当社の新入社員研修を経験すると、新入社員でもしっかり仕事がこなせるようになります。特にCAD操作の基本をマスターしていることは、大いに役に立つと思います。

知念

新入社員研修に限らず、成長のためのサポートはかなり充実していますよね。電気工事士、施工管理技士などの資格取得を支援する研修や報奨金など、手厚い支援が受けられます。「自分の目標を実現したい」という人にはおすすめの環境があります。

施工管理に必要な資質とは

施工管理職として活躍するために

一番必要なものは何ですか?

専門知識や経験も求められるけど、もっと大切なものがある。

菊地

私は入社2年目ですから、施工管理職になるための資質を明確に答えるのは難しいです。ただ私は当社で働いていて、施工管理職には絶対に持つべきものがあるのだと分かってきました。それは「任された物件を完成させたい」「お客様に満足してもらいたい」という想いです。

知念

確かにそうした想いや責任感を持つことは大切ですよね。私の経験からいうと、施工管理職に大切なのは、ずばりコミュニケーション。専門知識がある人とない人の差は、コミュニケーションの力で埋めていけます。いろいろな人に分からないことを聞いたり、いろいろな人と議論をしたりできる人なら、きっとうまくやっていけるはずです。

中西

知念さんの言う通りです。人とのコミュニケーションが好きな人なら、施工管理職として成長していけると思います。あえて付け加えるなら、電気工事というのは、さまざまな問題をクリアして進めるものですから「どんな状況でも諦めない粘り強さ」もあれば、なお良いですね。

秋田

私はまだ配属前ですが、職人さんを束ねて工事を完成させる施工管理業務=コミュニケーションだということは、とてもよくイメージできます。知念さん、中西さんがおっしゃるようにコミュニケーションの大切さを忘れないように、施工管理職としてのスタートをきろうと思います。

文系学生へのメッセージ

東光電気工事で施工管理職を目指す人に

何を伝えたいですか?

文系だからと、諦めないで。やる価値がある仕事が待っているから。

菊地

当社には、文系出身でも電気工事の施工管理職として活躍できる環境があります。ただし私は、与えられた環境に甘えるだけでは、ダメだと思います。会社からのサポートを受けるだけでなく、自分から学ぼうとする姿勢を持っている方を歓迎します。

秋田

菊地さんのメッセージは、少し厳しいですね。私は、もう少し優しくいきます(笑)。伝えたいのは「話すのが好きならば、施工管理職になれるよ」ということ。施工管理職は、他の仕事よりも、たくさんの人と関わり、いろいろな話をする機会が多い仕事ですから、自分みたいに話すことが好きなら楽しく働けると思います。

中西

私は、施工管理職として働くことの面白さをもっと多くの文系の方に知ってほしい。自分のつくった設備が実際に使われて「ありがとう」の言葉をもらったり、「次も中西さんにお願いしたい」と言われたりすると、本当に嬉しくなる仕事です。

知念

施工管理職として働くのに、出身学部は大きな問題ではありません。街の顔となるような大きな建物、あるいは誰もが知る企業やショップが入る建物の電気設備を自分が工事の中心となってつくる。そんな施工管理職ならではのやりがいが皆さんを待っています。